Biomed Proofreading

「プレミアム」英文校正まとめ

この特集ページでは、各英文校正会社が提供する「プレミアム」校正(内容に深く踏み込んだ校正)について、サービス内容を比較しています。


各社のサービスを概観すると、

  • 論文構造や流れを改善するために、必要に応じて大きな変更を行う
  • 無料の再校正がパッケージ内に組み込まれている
  • 20%までの単語削減が可能
  • カバーレターを無料で作成

など、「スタンダード」英文校正から大きくサービスレベルを上げており、まさに「プレミアム」な内容となっています。


ただし、料金的には「スタンダード」の約1.5〜2倍となってしまっているため、 投稿論文の経験・英語力、また予算によっては、「スタンダード」校正を検討したほうが良い場合もあるかと思います。


「プレミアム」サービス比較表


会社名

サービス名

プレミアム英文校正

アドバンス英文校正

プレミアム英文校正

エキスパート英文校正

英文校閲レベル3

校正内容

英語の文法や語彙のチェックだけでなく、研究論文の論理性や流れなど、論文構造に踏み込んだ校正を行う。

英語の文法や語彙のチェックに加え、論文全体の構造をチェックし、論旨をより明確にするため、必要に応じて大幅な改変を行う。

文法や語彙のチェックに加え、著者の意図を正しく論文内に反映させ、論文全体の構造や流れの改善など、より内容に踏み込んだ校正を行う。

文法の訂正、意味の明確化、適切な科学的表現となるよう修正を行う。また、著者の意図を正しく論文内容に反映させ、研究の新規性・有用性をより明確にするよう、深く踏み込んだ校正を行う。

文法や表現等の修正に加え、原稿全体の構造・論点の組み立て等に踏み込んだ校正を行う。

校正者

学術分野専門の英語ネイティブ2人

学術分野専門のネイティブと別のネイティブ校正者の2人

分野を専門とする校正者と別の校正者の2人

学術分野専門の英語ネイティブ1人

校正者はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア出身のネイティブスピーカー。学術分野専門の校正者と別の校正者の2人が原稿を担当。

単価/納期(1500語)

12〜16円

翌営業日〜2営業日

12〜18円

24時間以内〜1営業日

11.5〜17.5円

24時間以内〜2営業日

11.5円

3営業日


準エクスプレス

2営業日 +28%


エクスプレス

1営業日 +50%

7円

5日~14日


スピードサービス3~5日 納期と原稿ボリュームにより追加料金+10~100%

単価/納期(4000語)

11〜16円

翌営業日〜4営業日(翌日納品は3000語以内の原稿に限る)

10.8〜16.2円

(ボリューム割引10%適用後)

〜4営業日

11.5〜17.5円

2〜4営業日

11.5円

3営業日


準エクスプレス

2営業日 +28%


エクスプレス

1営業日 +50%

7円

5日~14日


スピードサービス3~5日 納期と原稿ボリュームにより追加料金+10~100%

単価/納期(7000語)

11〜16円

2営業日〜6営業日以上

10.8〜16.2円

(ボリューム割引10%適用後)

〜7営業日

11.5〜17.5円

3〜7営業日

11.5円

3営業日


準エクスプレス

2営業日 +28%


エクスプレス

1営業日 +50%

7円

5日~14日


スピードサービス3~5日 納期と原稿ボリュームにより追加料金+10~100%

割引プロモーションなど

-

・新規割引15%オフ

・ボリューム割引

10%(4000~8000単語)

15%(8001~10000単語)

20%(10000単語以上)

※複数の割引併用は不可

・初回割引10%

・お試し無料校正

クレジットカードで支払いを行い、請求書等のメール送付・郵送が不要の場合、10%の割引

学生割引(Full paperの場合、10%までの割引)

消費税

+8%

不課税

不課税

+8%

不課税

校正の最低発注料金

無し

無し

無し

5750円

9000円

支払い

タイミング

後払い

後払い

後払い

後払い

後払い

公費・科研費対応

再校正

・356日以内の回数無制限の再校正(元原稿からの新規加筆が20%以内に限る)

・365日以内の回数無制限の再校正(原稿全体の30%の修正まで)

・365日以内の回数無制限の再校正(元原稿からの修正・加筆が20%以内に限る)

・著者のフィードバックを踏まえた二回目の無料校正がパッケージに含まれている。

・査読後の再校正5円/語

・原稿全体の再校正(4円/語)(原稿の語数が10%を超えると追加料金が発生)

・校正希望箇所の部分校正(7円/語)

単語数削減

総単語数の20%まで

総単語数の20%まで

総単語数の20%まで

×

総単語数の15%まで

投稿規定に合わせたフォーマット調整

ジャーナルの投稿規定と異なっている場合は、コメントで指摘

オプション

(12000円/時間)

参考文献の

チェック

整合性・正確性チェック

(参考文献にリストアップされている文献が本文内で正しく引用されているかどうか、文献が実際に存在しているかを確認)

投稿規定のフォーマットに準じているか、また、整合性のチェック(参考文献にリストアップされている文献が、本文内で正しく引用されているかどうか)

一貫性と正確性のチェック

(参考文献の表記に一貫性があるかどうか、参考文献が実在し、情報が正しいかどうかをチェック)

オプション

(12000円/時間)

英文校正

証明書

付帯サービス

・校正者への質問サービス

・カバーレター作成

・担当校正者の英文評価レポート

・校正者への質問サービス

・カバーレター作成

・原稿評価カルテ(4ページ)

・校正者への質問サービス

・カバーレター作成

・査読者への返信を無料で校正

・校正者への質問サービス

・校正者への質問、修正点のチェックサービス

Tex/LaTex

Tex/LaTexの直接校正可(追加料金なし)

Tex/LaTexの直接校正可(追加料金+30%)


Tex/LaTex形式で入稿し、Word形式で納品する場合には、追加料金は掛からない。

Tex/LaTexの直接校正可(追加料金+15%)

Tex/LaTexの直接校正は×


Tex/LaTexファイルを入稿し、ワードファイルに変換しての校正は可能

Tex/LaTexの直接校正は×


Tex/LaTexを正確にMSワードに変換しての校正は、追加料金+20%(PDF版とのクロスチェック含む)

その他

・クレジットカード及びPayPalの場合、+3%の追加手数料

・銀行振り込みは国際送金となる

・医学・薬学の関連分野は20%の追加手数料が必要。

各社サービス分析

このセクションでは、各社サービスの特徴、他社と比較した優劣のポイント等を記述しています。

プレミアム英文校正

エディテージのプレミアム英文校正では、超短納期での校正が可能となっており、3000語までの論文であれば、翌営業日内に校正原稿を受け取ることができる。また、スタンダードと同様、納期を細かく設定可能なため、投稿日までに時間的余裕のある場合には、長納期として校正料金を抑えることが可能となる。


また、比較表の中で唯一、専門分野のネイティブ二人による校正を提供しており、より専門性の高いチェックが複数回行われることになる。


回数無制限の再校正、フォーマット調整・参考文献チェック、カバーレター作成など、投稿論文を支援するサービスが一通りそろっており、特に論文投稿について経験の浅い研究者にとっては、経験の不足する部分をサポートしてくれるサービスとなっている。


専門分野のネイティブ2人による校正

回数無制限の再校正

カバーレター作成・フォーマット調整無料

TeX/LaTeXの追加料金なし

初回割引などの割引プロモーションがない

アドバンス英文校正

エナゴの料金プランでは、原稿のボリュームに応じた割引が用意されており、8千~1万語で15%引き、1万語以上で20%引きとなる。消費税が非課税となることもあり、単語数が多い原稿の場合、同価格帯の校正会社よりも安価となる。


再校正サービスは、他社と比較して修正割合の制限が緩く、30%の修正まで回数無制限で受け付けている。そのため、元々の論文・英文があまり洗練されておらず、複数回の校正を通して意図した内容・目標とする水準に近づけていくことを考えている場合には、良い選択となる。


TeX/LaTeXを直接校正する場合には、他の英文校正会社より割高(+30%)となってしまうため、追加料金の無いTex入稿/Word納品も検討に入れたほうがよい。


校正者二人が一つの論文を担当

回数無制限の再校正

カバーレター作成・フォーマット調整無料

消費税は不課税

TeX/LaTex原稿を直接校正する場合、追加料金+30%となる

プレミアム英文校正

英語エキスパートのプレミアム英文校正では、フォーマット調整・回数無制限の再校正・カバーレター作成が全てパッケージに含まれており、ジャーナル投稿までのプロセスを隈なくサポートしてくれるサービスとなっている。


また、競合他社にはない独自のサービスとして、査読者への返信を無料で校正している。そのため、校正された原稿に大きな変更を加えない限り、校正の初期費用以外、追加料金が掛からないシステムとなっている。


2000単語以上であれば「無料お試し校正」を利用可能なため、校正品質を確認してから、残りの部分を発注することもできる。


校正者二人が一つの論文を担当

回数無制限の再校正

カバーレター作成・フォーマット調整無料

査読者への返信を無料で校正

消費税が不課税

エキスパート英文校正

エダンズのエキスパート英文校正では、オプションとしてエクスプレスを選択することで、超短納期での納品が可能となる。4000-7000語の原稿では、他社では急いでも2-3営業日程度となるが、エダンズの場合、7500語まで1営業日で納品が行われる。


また、査読後は5円/語での再校正が保証されているため、査読後に大幅な変更を行った場合にも、元の校正料金(11.5円/語)の半額以下で再校正を受けることができる(他社の場合、再校正の修正制限割合を超えると、別途見積りが必要になる場合がある)。


ただ、単語数の削減についてはサービスに含まれていないため、ジャーナルの単語数制限を念頭に置いて、あらかじめ単語数に余裕を持った原稿を用意しておく必要がある。


また、他社が2名体制での校正を行っているのに対し、エダンズでは専門分野の校正者1名が原稿を担当している。これについては、複数名が作業を行うことによる校正のばらつきを防ぐため、専属校正者1名での体制となっているとのことである。


超短納期での納品が可能

著者のフィードバックを踏まえた二回目の校正がパッケージに含めれている

単語数の削減依頼ができない

英文校閲レベル3

ユニ・エディットの英文校閲レベル3は、競合他社のサービスより安価な価格設定が行われており、比較表の中で最安単価となっている。原稿ボリュームの少ない場合には、他社の「スタンダード」校正に1円/語プラスすれば、論文構造や論理に踏み込んだ校正を受けることができる。


ただし、他社で提供されている付帯サービス(回数無制限の再校正・カバーレター校正・フォーマット調整など)が含まれていないシンプルなサービスとなり、再校正やフォーマット調整が必要な場合には、別途、追加料金が必要となる。


また、8円/語で原稿を徹底的に書き直す「英文リライト」サービスが提供されているため、原稿の英語に自信のない場合や投稿論文の経験が少ない場合には、こちらの選択も検討に入れたい。


アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア出身の校正者二人が原稿を担当

比較表の中で最安単価(7円/語)

消費税が不課税

最低料金9000円

クレジットカード・PayPalでの支払いには+3%の手数料が必要。また、銀行振り込みでの支払いは海外送金となる

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